とどいた〜。
ミステリーでもあり、乙女ゲームでもあり、と、なかなか楽しみな。
設定は乙女ゲームである必要がないくらい、おもしろそうです。
主人公の女子高生が、男子同級生やら男性教師やらと一緒に廃校に閉じ込められます。
そして、殺人鬼のルールに従って脱出しないと殺されてしまうので、みんなで協力しながら脱出をこころみます。
が、この中のひとりは、殺人鬼の内通者。誰がスパイかわからないけど、とりあえず協力しないと脱出できない‥‥
なにこれ〜! 普通におもしろそうじゃん〜!!
まあ、”極限状態で生まれる愛”とか、乙女ゲーム要素もかなりあったりしますが。
で、乙女ゲームなので、誰かひとりをパートナーに選び、彼と一緒に行動していくのですが‥‥これって、犯人は固定なんでしょうか?
もしそうなら、パートナー選びの段階で、死亡フラグがたってしまう‥‥まあ、途中でパートナーチェンジはいくらでもできるので、「こいつあやしい」と思ったら、見捨てることはできます。
でも、犯人固定だと、何周もする意欲がなくなるなあ。何回も同じ作業をすることになってしまふ。
一応、主人公ひとりだけが女の子なので「誰かとふたりで行動したほうがいい」と言われて、パートナーを選ぶのですが、何も考えずに自然に選ぶと、やっぱり幼なじみですかね〜。この中にひとりだけスパイがいる、と言われたら、信じていいのは幼なじみのような気がする。
本当は、メガネの先生がいちばん好みだったのだが‥‥
そう、このひとです!
だって、ほかはみんな男子高校生だしさ〜。やっぱりおとなで、先生で、メガネのほうが‥‥
ミステリーとしては、実はけっこうちゃんとしています。
レッドへリングがかなりうまい。
わたしが”こいつあやしい”と思った人がいきなり殺されてしまったり、みんなに「あいつはスパイくさい」と疑われたり、ことごとくわたしの考えることを先回りされてしまうので、先読みできません。
そして、途中でまたもひとり死んでしまいました。時間をかけすぎたペナルティーで死んじゃったのか、ストーリー上誰か死なないといけない設定なのか、彼は固定で死ぬのかわかりませんが、全員生還の道があったのかなあ、と思うと、かなりへこみます。
うう、もうひとりも殺したくない。
-------
↓続き
暗闇の果てで君を待つ その2
暗闇の果てで君を待つ その3