友達からもらった暑中見舞いのはがき。
それはともかく、いや〜、第五話。
以下、内容についてちょっと触れてます。ネタバレはなしのつもり。
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最初に考えてたのでよかったのね‥‥とりあえず、犯人がすごいバカだったということで、わたしは納得することにします。
第四話の犯人よりもバカだと思う。
だけど、あんなトリックを使う意味はいったいどこにあったのだろう‥‥
まあ、あれはあれで、「キャンペーン問題は、変に細かいところを考えてはいけない。動機とかどうでもいい。正気ならこんなトリックを使うはずがないとか考慮してはいけない。単に、”物理的に可能かどうかのみを問題にせよ”ということを教えてくれたチュートリアル」でしたね。
だって、そうでも思わないと、第六話もつっこみどころ満載なんですが‥‥
とりあえず、状況証拠だけでいちばん黒いのが約1名、やたらとめだっていて、たぶんこいつが犯人だと思います。
ただ、「このひとなら、わざわざ雪密室になる時を狙って、自ら、少人数の容疑者の圏内にはいる必要はない」というつっこみが出てきちゃうんですが、そのへんを考えずに、すなおに考えれば、たぶんこの人ですね。
凶器も「このひと以外はとってくるの難しいんじゃないの」とか‥‥
ただですね。ひょっとして、このキャンペーン問題って、読者のターゲットがミステリマニアじゃないのかもしれないと思い始めました。
ほら、むかし、「小学〜年生」とかの学習雑誌に、推理クイズブックがおまけについてきたじゃないですか。
難易度とか、読者層が、そのあたりを想定されているなら、「なんかわかりやすすぎて怖いぞ、このヒント」というくらい、親切なヒントが出されていてもしょうがないのかな、と。
そのヒントが親切すぎるので、ひねくれたミステリファンは「いや! そんなわかりやすすぎる答えのはずがない!」と、どつぼにはまるのかもしれませんねー。
まあ、わたしはとりあえず、6問目に関しては犯人がわかったと思うんですけど、報告書の空欄を埋めるためのワードが全然足りないので、キャンペーンに応募できません。
うう〜。さっぱりヒラメキが見つからないよ〜。