おなかがいっぱいになって、ここから短いフリータイムです。
この時、我々の誰もが知らなかった‥‥このツアーは時間がタイトで、買い物がまったくできないということを!
いま思えば、このフリータイムが貴重なショッピングタイムであった!
でも、まだ旅の1日目だし、いきなりおみやげ集めもねえ、と甘いことを、誰もが考えていたのでした。
とりあえず、さっき写真を撮れなかったガレリアの雄牛タイルのところに行ってみたら、ちょうど人がいなかったので、ふたりでくるくる回ってみました。(写真は知らない人。タイルだけ写そうとしたら、さっと乗られてしまった)
やっと撮影成功。
乗ってみてわかったんですが、実はこの穴はかなり深く、ハイヒールのヒール部分がまるごと、ずこっとはいってしまうほどです。
その後、リナシェンテというデパートに行ってみたのですが、中はわりと日本のデパートに似ている‥‥ていうか、この品揃えなら、三越やタカシマヤの方がいいのでは‥‥という感じで、さっさと出てきてしまいましたが。
一度、のぞく価値はあり!
というのも、店員さんの美男率が高い!
かっこいい系からかわいい系、美少年系からすてきなおじさま系、ワイルド系、セクシー系、ふさふさからスキンヘッドとよりどりみどり!
イタリアらしく、1階の半分くらいが香水売り場なのですが、この香水売り場に男性店員が「ここは執事喫茶か?」という勢いで、ずらーっと並んでいるのです。香水売り場になぜフェロモン男子が山盛りなのだ!
で、何も買わずに出てきてから、デパートの前にいっぱい並んでいる屋台で、ミラノっぽい駄土産を買うことにしました。
うっ!
ここの絵皿、全部、ハトのふんをかぶっているじゃないか!(のちに屋根つきの小さい店で絵皿を購入。ハトのふんがついていないせいか、1ユーロ高かった)
歩き回って疲れたので、ガレリアのドゥオーモがわのいちばん端にある、ズッカというカフェにはいって、ドゥオーモを見ながらカプチーノを飲むことにしました。
おおー!
何も言わなかったのに、ハート形を描いてくれているー!
かわいいー!
そしてお味は、「やっぱ、イタリアのカプチーノはおいしいよ!」
苦みが残らないし、コーヒーの香りもいい!