フリージアはいいにおい。あと、なんか知らない花、きれい。
エジプト美人ルートを、あっちこっちの世界線を移動しながら進めていくと、ついに「犯人はおまえだ!」ビシィ!というところで「つづく」のロックがかかるポイントに到達しました。
ということは、これが真エンドにつながるルートなのかな。
で、この道はもうどうしようもなくなったので、じいさんルートに引き返し、残りの分岐をあちこち攻めることにしました。ところが、じいさんルートをプレイしてから、あまりに時間がたってしまい、「なんでいま、こんな状況なの?」とわたしがプレイ状況をすっかり忘れている、という事態に。主人公、こんな大ピンチな展開だったっけ? 記憶にない〜。
ところで、このゲームで、どうしても裏切りルートを選ばなければならない理由は、裏切りを選ぶと、別の部屋を探索することになるので、そこで見つけたヒントの記憶を使い、協力ルートの先に進めるように、ロックを解除するためです。
それと、またもや量子論だの多世界理論だの、いろいろ説明されたのですが、今回、なんとなくわかったのは、「協力」を選んだ時点で世界が分岐する、ということの意味でした。
分岐する、ということはつまり、複数のルートが同時に生まれるということで、本人は選んだルートしか「観測」できないけれど、「観測」できない別のルートも、実は生まれている。
このゲームの場合で言えば、「協力」を選ぶことで、実は同時に「裏切り」の世界も同時に創造している、と。
選択という行為で、すべての可能性を創造してしまうって、なんかおもしろいけど、怖いですねー。「殺さない」を選ぶことで、実は同時に「殺す」も創造していて、選んだのはただ「観測できるルート」を選んだだけって。