でじかめ日記

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BUMP OF CHICKEN

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 今日は新木場に行ってきました〜。
 うちからタクシーで20分くらいのところなので、「この暑いなか、体力を消耗したら、開演1時間前から立ちっぱなしで整理番号順に並んで、スタンディングライブ3時間近く参加するのが地獄になるに違いない」と思って、車を使いました〜。帰りは地下鉄使ったけど。

 ライブハウスなのでザイロバンドはないと思っていましたが、なんと配られました。びっくりだよ!
 まったく心の準備ができていなかったので、はい、と手渡された時、ろくに見もしなかったんですが、あらためて見て二度びっくり。
 
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 ……どうして? ねえ、どうして、また緑?
 5色あるよね、ザイロバンド! 緑ばっかり4本集まっちゃったよー!
 ドームではピンクをお願いします!

 でも、配られても普段より光る曲数が少なかった気がします。
 普段はもっと、やたらと光っていたような。

 今回は、オープニング映像なし、銀テープなし、降ってくるエンブレム型紙吹雪なし、光るでかいボールなし、スクリーンなし、島なし、ステージからおりてきてのハイタッチ会なし、いつもの軍服のような衣装なし、というシンプルな演出でした。

 その方がもりあがるんだが!

 もちろん、アリーナクラスの大きい会場だと、そういうのがあった方がいいのかもしれませんが、ライブハウスのどシンプルな演出だと、唄に集中できていいです〜。何もない分、もりあげるのは突き上げるコブシとオイオイコール。なんか、ザイロがついていない曲の方がステージと一体感があるような気がしました。

 衣装もね〜。いつもの、なんか着せられている感の強いごっついジャケットなしで、藤原さんは紺と白のボーダーTシャツ、その他3人もTシャツ姿でふらっと現れたのが、超かっこよかった。
 あのジャケットいらん……Tシャツがいちばん似合うよ。

 今回、わたしの(とってもらった)チケットはAの782という整理番号で、まあ、一応、Aだから最初のグループにはいってはいましたが、Aは800人(笑)。全員で2700人はいったそうです。
 それでも、最初から自分の身長を考えて前に行くことはすっぱりあきらめ、入場と同時にペットボトルのお水をもらって、すぐにフロア後方のバルコニーに駆け上がり、柵をとりました。よかった……
 というわけで、800番近くても、バルコニーの前をとれます(笑)。

 上から見てると、最初はスカスカだったのに、どんどん人がはいってくると、ぎっちりになってしまって、「大丈夫かな……もうすきまもないほど人がはいってるんだが」と心配してたら、舞台に(たぶん)直井さんがちょろっと顔を出した瞬間、どーーーーーー!っと人が前方に押し寄せるのが見えました。うしろががら空きになった(笑)。すごいな、人ってあんなにつぶれるんだな……

 そして、階段が気分の悪くなった人の避難場所になっていたんですが、脱落者続出らしく、どんどん階段が野戦病院化していきました。ひとり、男性が失神しかけていてびびった。暑かったですしねー。

 ライブハウスって狭いので、メンバーがちゃんと人間サイズに見えてよかったです。幕張では妖精さんサイズでした。次のドームは……

 虫サイズ?

 セトリです↓








入り クイックワン
1 stage of the ground
2 firefly
3 虹を待つ人
4 サザンクロス
5 (please)forgive
6 友達の唄
7 smile
8 R.I.P
9 メロディーフラッグ
10 K
11 ray
12 トーチ
13 white note
14 天体観測
15 ガラスのブルース

アンコール
16 リリィ
17 ノーヒットノーラン
18 ダイヤモンド
19 DANNY

 DANNY恐ろしい子。
 話にはきいてたんですよ、DANNYは最高に盛り上がるって。でも、いままでのライブでわたしは十分に満足していたし、特にDANNYを聞きたいとは思っていませんでした。めったにやらないレア曲だから、みんな聞きたいのかなあ、くらいに考えていたんですが、違った。
 客がトランス状態でこぶしをふりあげ、オイオイコールしながら踊り狂う!
 ライブが終わってみれば、DANNYの余韻ですべてが塗りつぶされているほどの迫力でした。すごいモンスターソングだ。
 ……隠しトラックの曲なのに(笑)。
 いつか聞いてみたいと思ってたけど、経験できて嬉しいです。みんなもこのレア曲のあるライブに当たるといいね!

 whitenote、スクリーンなしでどうやってハンドクラップとかの音ゲーをやるんだろう、と思っていたら、わりとみんな完璧に覚えていたらしく、すんなりできました。Bumpファンおそるべし。

 MC、今回はあまりなくて、どんどん曲をやってました。
 でも、アリーナよりも他人行儀さが薄れて、いい意味で学園祭のような感じで、チャマは「楽しんでる? うっせー、ばーか! おれたちのほうがおまえらよりずっと楽しんでんだよ!」とか叫んでたし、なんとなく親しい身内のライブのようでした。藤原さんも歌詞変えで「新木場歌えー!」「ガラスの目をしたおまえら叫べー! も一度叫べ!ー」とごきげんだったし。

 藤原さんのMC。
「(直井さんの”長い間、待たせてごめんねー”MCからの流れで、)これのせいで(胸に手を当てる)延期になっちゃったからね。でも、もうふさがったし。わき毛もはえたし(手術でわき毛を剃られて、それがなかなかはえそろわなかったらしい)。(客、見せてー!)うん? いや、それは難しい。見せられない」
 マジレスすぎておかしい。
「さっき鼻血が出たんだよー(客、ええー!)。興奮して鼻血が出たんなら、ロックって感じだけどさ。全力で鼻くそほじってたら、鼻血が出た」
 ……orz
「一応、おとなだからティッシュでね。一生懸命にほじって、ティッシュを抜いたら鼻血で真っ赤になってた(客がここで声をかける。”でも生きてる”とか?)うん、そう。生きてるってすばらしい(生きるのは最高だ、だったかな?うろ覚え)。(客、鼻くそとれたー?)うん、とれた。だから、おれ、この会場でいちばん鼻の穴がきれいだよ(客、見せてー)。いや、それは難しい。視力2.0でも無理」
 マジレス……
 そのあとちょっと考えて、「この話、するつもりじゃなかったんだけどな……(ライブが)終わるのが切なくて」
 テンパって鼻くその話って……「切ない気持ちってあるでしょう。打ちのめされて二度と立ち上がれない気持ちみたいな。あるでしょう!(力説)そういう気持ち!」終わるのがさびしい、さびしい、と藤原さんも直井さんもしきりに言ってましたね〜。

 そういえば、「天体観測」で、お〜いえ〜あは〜んのかけ声を、客が言うというルールにいつのまにかなっていたらしく(笑)、練習させられました。で、これを言えばほかのところは唄わなくてもいいのかな、と思ってたら、合唱するルールも残っていた(笑)。

 あと増川さんが「まだ元気ですかー!って言ったら、返事してね」と言うと、藤原さんが「そういうのをやってみたくてさ。コール&レスポンス。大物アーティストはやってるみたいだから、おれらもまねしたいんだよ」と(笑)。

 増川さん「フジくんがリハのあと蚊に刺されて、そればっかり言ってるんだよ」
 藤原さん「1分間に5カ所だよ。こっちが(左)3カ所、こっちが(右)2カ所。かゆくてさ〜(Tシャツの袖をめくる)……もう消えてる」
 直井さん「え、うそっ!」
 増川さん「かかなかったからだね。偉いね〜」
 なごみ王子が王子すぎる。

 升さん、いつもマイクを通さずに叫ぶので、藤原さんや直井さんが通訳するんですが、今日はばっちり聞こえました。「ありがとう〜!」などと叫んだあと、「そっち〜!」と客席に向かって叫びながら、”そっち(右とか、左とか)”のお客さんに挨拶しようとしていましたが、この「そっち」という言葉がメンバーたちに聞きとれなかったようで、
 藤原さんたち「みんち?」「ミンチー、ミンチーッ、て言ってる?」
 升さん「そっち〜!!」
 藤原さんたち「ああ……そっち……たしかにそうだけどさ〜(もうちょっと言いようが的なトーン)」

 今回はMCがほんとにすくなめだったのと、あまり覚えてないのでこのくらい。

 とりあえず、ライブ大好きおじさんたちなんだなーというのはほんとに伝わってきました。
 テレビに生出演することにがっかりしたファンもけっこういるみたいですが、たぶん、自分たちに自信を持ってるから、やると決断したんじゃないのかなーと。
 テレビを見る→バンプを知らない人も興味を持つ→じゃあ、ライブに行ってみようかな→実際に一度ライブに来てみたら、テレビとは全然違う! せんべいかじって見てるより(笑)ライブに行く方がずっといい!
 と、みんなが思ってくれる自信が。
 藤原さんがむかし、茶の間でせんべいかじって見るもんじゃねえ、みたいな言い方をした真意は、そういう意味じゃないかな、と。

 今日は暑かったのでぎりぎりに行きました。物販のために朝からすごい行列を作って待っていたみたいですが、みんな……若いね……6時の開場ぎりぎりに行ったのに、わたしはもう疲れてくたくただよ〜。
 断捨離で「ライブのグッズは買ってもムダになる」と悟ってしまったわたしは、何も買わずに帰ってきました(笑)。ツアTほんとににあわないんだもん!
 念には念を入れて、グッズを買えない程度のお金しか持っていかなかった(笑)。
by nakamurayuki | 2014-07-15 23:29 | DVD&CD | Trackback | Comments(0)