昨日は武道館でスティーヴン・タイラーのライブがあったので、ついでに千鳥ヶ淵のお花見もできる!とうっきうきでしたが、大雨で計画はパーに。
そんなわけであきらめて、普通にぎりぎりの時間に行きましたが、九段下の駅から武道館までの道って、桜のトンネルになってるんですね! 夜で雨だったけどすごくきれいで、いいにおいでした〜。
昼間もくればよかったかな、とちょっと思いましたが、まあ、来年の楽しみにとっておこう。
生まれて初めての海外アーティストのライブ、しかもわりとハードなロックのライブなので、場違いだったらどうしよう〜と緊張していましたが、客の平均年齢がわりと高めで、おとなしめの服装の人が多かったので安心。
20分おしで(笑)スティーヴンとバンドがステージに登場した時のわたしの感想。
「でかっ!」
うーむ。やはり骨格が日本人とは違う。みんな大きいぞ。
ギターとベースが4人(たぶんベースはひとりだよね……)というゴージャスな編成で、時々、アコースティックギターになったり、バンジョーになったり、いろいろな音が聴けておもしろかったです。
スティーヴン本人もウクレレ弾いたり、ピアノの弾き語りをしたり、太鼓たたいたりしてくれました。エンターテイナーだな〜。
そして歌! 70近いとは思えない、必殺エロボイス! いや〜、最近、全然聴いてなかったけど、あいかわらずのセクシーさでしたね!
英語のMCが半分くらいしか聞き取れないことに、自分のヒアリング能力の衰えをしみじみ感じましたが、そもそも「ブドウカーン!」という言葉が3回目くらいに聞き取れたのだから、もう英語力とかそういう問題じゃなく、脳の機能がやばくなってるんだと思う。
年はとりたくないものですね!
今回、スタンド席の前から3列目で、どうせ1列目は着席だし、2列目のすきまから見ればいいや、と思って、坐ってたら、みんな坐ってたので(笑)ゆっくり見ていられました。よかったよー。
そして、むかし大好きだったエアロスミスのボーカルが来日する、という情報がはいった時、年齢的にもしかするとラストチャンスでもおかしくはない、と考えて、思いきって行くことにしたのですが、それでもハードルは高かったー。なにしろわたしのエアロスミスの新曲更新は四半世紀前に止まったままだからです(笑)。全然予習なしで大丈夫かな〜、まあ一曲くらい懐メロやってくれたらそれでいいか、と不安半分で行きましたが、実際、半分くらいは知らない曲だったものの、全曲、楽しめました。
まあ、そうだよね。初音ミクライブも、だいたいいつも半分くらい知らない曲だもんね。
いちばん懐かしい曲が集中していたのはアンコールでした。特にウォークジスウェイが! いや〜、なつかしかったわ〜。
また来てくれないかな。来てくれたら、次も行きたい!