お花を買いました。
ここ、ここ。
カプツィナー教会です。毎日、前を通っていました。
この教会入り口とは別に、もうひとつ、入り口があります。
皇帝霊廟です。
はいってすぐの光景。要するに、ハプスグルク家の墓所です。
ここには、内蔵を抜かれたハプスブルク家のかたがたのご遺体が安置されています。
棺がそのまま墓標のように、美しく装飾されています。
特にフラッシュ禁止の表示はなかったのですが、なんとなく失礼な気がして、夜景モードでおとなしく撮らせていただきました。なので、ぶれている。
このでっかい棺は、マリア・テレジアが最愛のだんなさまと一緒に眠っている、ダブルサイズの棺です。
わりと暗い墓所の中をゆっくり進んでいくと、こんなお部屋がありました。
わたしの目的地はここかな?
なんか、ここだけ急にライトアップされて、お花も多くて、にぎやか‥‥
と、思ったら、さっきのは裏側だった。
こっちが正面でした。そしてライトアップもさらに派手に‥‥
中央がフランツ・ヨーゼフ。
左がエリーザベト。
右がルドルフです。
本当に最近のことなんだな、とあらためて実感。
エリーザベトのお墓には、ハンガリー国旗の色のリボンのお花がたくさんありました。
ハンガリーの観光客からの贈り物なのかも。
そういえば、バイエルンのかたでした。
今度はルド様、生誕の地に行ってみたいです。
買ってきたお花。
ハンガリーでもルド様は人気なんでしょうか。これはちょっと意外でした。
この外にはもう一室あって、ここには最後の皇后、ツィタが眠っています。
そして、出口です。