でじかめ日記

nakamurayk.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2009年 04月 ( 94 )   > この月の画像一覧

デーメルまでお散歩

d0044239_14341257.jpg

 そろそろ旅行が終わりなので、王宮のまわりを散歩してみることにしました。やっぱりね〜、王宮はルド様の実家だから、なるべく目に焼き付けておきたい。
 ホテルのすぐ近くだから、散歩しやすい、というのもあったんですが。
 いつもとは反対方向からぐるーっと回ったら、温室を発見しました。
 このパルメンハウスは、ガラスばりのカフェレストランです。ここもはいってみたいけど、うーん、時間があるかしら。
 このあと、パルメンハウスから近い新王宮にはいってみましたが、うーん。
 新王宮内の博物館は、それぞれの分野に特化されていて、内容が濃すぎて、マニアじゃないと存分に楽しめない。でも、すごかったですよ、古楽器博物館とか、武器博物館とか。
 すごい、ということだけがわかって、真の価値がよくわからないところに、素人というか無学の人間の悲しさが‥‥

d0044239_1443983.jpg

 さて、そろそろホテルに帰って、着替えたりしないと〜。
 その前に、デーメルで今夜のお夜食を買っておこう。

d0044239_14363439.jpg

 まあ、かわいい箱! これ、ほしいな〜。おみやげに‥‥

d0044239_14442891.jpg

 2まんえん? 却下。

d0044239_14445660.jpg

 こういうクッキーもおいしそうだけど、日本まで持ち帰れるだろうか。

d0044239_14455885.jpg

 まあまあ、とりあえず、夜食だ、夜食。
 これにしよう! エステルハージートルテ。ジェルボーのと食べくらべてみましょうかね。

d0044239_15322180.jpg

 というわけで、テイクアウトしました。持ち帰ったら、こないだのハイナーのケーキのように、無惨な姿になるだろうから、きれいなうちにいっぱい写真を撮っておかなければ!

d0044239_14475029.jpg

 帰り道。
 工事がずいぶん終わりに近づいています。観光シーズン前に、道をきれいにしたんですね。
by nakamurayuki | 2009-04-30 14:49 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)

ザッハホテルでザッハトルテ

d0044239_13504365.jpg

 カフェ・ザッハ。

d0044239_13523735.jpg

 テラス席があります。

d0044239_13531497.jpg

 ちょうどおやつ(ヤウゼ)の時間だし、混んでいるかな〜、と思っていたのですが、先日のデーメルのように、すんなりはいれました。でも、部屋の中は満席だったので、テラス席へ。
 これがメニューです。

d0044239_1353141.jpg

 しかし、わたしの坐った席は、ちょうど中と外の境い目くらいだったので、席についたまま、こんな写真も撮れました。

d0044239_13535360.jpg

 さて、ザッハトルテですよ。とりあえず、小腹がすいているから、半分くらいなら食べられるだろう。まあ、写真くらいは撮っておきたいし!

d0044239_13561013.jpg

 だが、コーヒーは無理、と判断し、ザッハのオリジナルティーを頼むことに。

d0044239_1356415.jpg

 なんか、いろいろおもしろいお茶もあるんですが、このセンチャ センパイというのが、いちばんミステリアスでした。
 先輩? 千杯? ううーん、ちょっと飲んでみたいけど、けっこうなお値段。500円もはらって、普通の煎茶だったらショックだし。

d0044239_142344.jpg

 いやっほー! これだ! ウィーンだ!
 やっぱり、観光客はこーゆーのを喜ぶ。

d0044239_1425666.jpg

 ザッハトルテ。本物だー。
 なんか、実物を間近で見たら、けっこうおいしそう。うん、半分くらいなら、いけるでしょう!

d0044239_146312.jpg

 わお、すてきすてき。ティーバッグじゃない紅茶が!(いや、まあ、ポットの中にティーバッグははいってるけど)
 そして、銀のトレーに、スプーンがのったおひや、そして、レモンが贅沢!

d0044239_1454596.jpg

 ザッハトルテが4.90ユーロ。
 紅茶が4.80ユーロ。
 というレシートが、テーブル左上に見えている小さいグラスに、すっとさしこまれたので、ケーキを食べる前に、チップこみで10ユーロ、テーブルの上においておきました。
 通りかかったおじさんが、それを見つけて、さっさとお会計してくれたので、帰りもスムーズでした。
 せっかちな日本人には、この要領のよさがありがたかった。お会計って、けっこう待たされるんですよね〜。

 そして、ケーキのお味ですが。

 ‥‥おいしい。

 意外とくどくないし、甘みもしつこくないし、チョコレートも上品で、ケーキがジャムでしっとりしていて、おいしい〜。

 ぱくぱくぱくぱくぱくぱく。

 はっ! 完食してしまった!!!

 え〜! すんごくおいしい!
 ザッハトルテ、こんなにおいしいとは思わなかった!
 のちに心配していた胸焼けもいっさいなし。
 大きさも、それほど大きくなかったし、また食べたい!
 うわ〜、これ、家にいっこ、買って帰ろう〜。

d0044239_1417573.jpg


 有名なエリーザベトの肖像画をぱちり。
 なんたって観光客のメッカなので、陽気なアメリカ人が入れ替わり、立ち替わりで、席を立って、フラッシュぱしゃぱしゃたいて、写真を撮りまくっています。
 とても居心地がよかったです(笑)。わたしが写真を撮っていても、全然、浮かないもん〜。

 実はザッハトルテをどうしても一度は食べてみたいと思った理由は、ルド様でした。
 ザッハトルテは毎日、フランツ・ヨーゼフと、ルドルフ皇太子夫妻の食卓に供されたそうなのです。
 ルド様も食べたザッハトルテ! それは絶対に食べてみなければー!

 というわけで、チョコケーキ苦手のわたしにも、チャレンジする機会が与えられたのですが、食べてよかった!
 おいしい〜。

 ありがとう、ルド様!

 
by nakamurayuki | 2009-04-30 14:29 | 中欧2009 | Trackback | Comments(4)

KÜFFERLEの猫の舌チョコレート

d0044239_19465035.jpg


 買ってきたチョコレートをホテルに置きにいきました。
 キュッフェルルの猫の舌チョコレート。この会社が、猫の舌、というチョコレートを初めて作った、元祖なのだそうです。

 メルクの遠足から、ホテルに戻って、家に電話。いま3時ごろだから、日本は夜の10時か。
 だいじょぶ、だいじょぶ。
妹「‥‥みんな寝てるよ(ひそひそ)」
私「なんで寝てんだよ」
妹「知らないよ。このうち、おかしいよ。9時になったら、もうふたりとも(両親)寝てんだよ」
私「なに、もうお母さん、韓国ドラマ見ないの?」
妹「全部、見ちゃったんだよ。猫とふたりで起きてて、さびしいよー」
私「まだ10時じゃん。電話しても大丈夫だと思ったからさ」
妹「毎日、かけてきたくせに、今日は電話してこなかったから、お父さんたち、お姉さんは猫の血液検査の結果がよくなってたから、かけてこなかったんだって言ってたよ」
私「そうそう、猫、治ってたから、もうどうでもよくてさー。あんたら、元気でしょ。じゃ、一応、電話したって言っといて」

d0044239_19573693.jpg


妹「‥‥ふーん、遠くに行ってきたんだ。このあと、どうすんの?」
私「このあとはー、ちょっと休んで、夜にオペラ」
妹「でも、まだ昼間だよね?」
私「うーん。じゃー、ザッハトルテでも食べにいこうかねえ」
妹「なに、まだ食べてないの?」
私「いやー、あの致死量っぽいチョコのかたまりを見ると、どうもくじけて」
妹「だめだよ、食べなきゃー。なにしに行ったのさ。毎日、そのへんで買ったパンばっか食べて」
私「そうだよねー。じゃあ、ザッハに行ってみようか。ここから徒歩2分だし」

 というわけで、ザッハに行くことになりました。
by nakamurayuki | 2009-04-29 20:06 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)

最高級チョコレートと猫せんべい

d0044239_11295170.jpg

 おとーさんのおみやげ。
 妹の注文で買わされた、最高級チョコレート、メゾン・ド・ショコラのチョコだー。

d0044239_1132531.jpg

 つまようじと比較。
 この大きさで2500円!

d0044239_11322863.jpg

 もう一生買えないな、と思いつつ、ひとつぶ御馳走になりました。
 おおお、カカオたっぷりの高級な味。
 し、しかし、わたしはあの安いミルカチョコの方が、ミルクたっぷりで好き‥‥
 というわけで、残りは全部、妹にゆずりました。

d0044239_11342982.jpg

 月島、胡萩堂というところの、まねきねこしょうゆせんべい。
 妹がウィーンに行く前にくれたのですが、万一の時の心の支えとして、お守りがわりにずーっと持っていたら、結局食べずに持ち帰ってしまった。しょうゆ味は貴重品。

d0044239_11363219.jpg

 形がかわいいだけだろ、と思っていたら、本格的においしい。
 下町のおせんべはおいしい。
by nakamurayuki | 2009-04-29 11:37 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

探検家、絶好調!

d0044239_1123749.jpg

 おっきい箱にゃ。

d0044239_11234244.jpg

 たんけん、たんけん。

d0044239_1124135.jpg

 いいものないかにゃ。

d0044239_11242481.jpg

 なかった。

d0044239_11243841.jpg

 ん?

d0044239_11245771.jpg

 たいへん、たいへん。

d0044239_11251315.jpg

 たいへん、たいへん。

d0044239_11253279.jpg

 ほりほり。

d0044239_1125475.jpg

 ほりほりほり。

d0044239_1126467.jpg

 はー、まにあったにゃ。

d0044239_11262149.jpg

 ち〜。

d0044239_11263799.jpg

 無心。
by nakamurayuki | 2009-04-29 11:27 | | Trackback | Comments(0)

メルクでお弁当!

d0044239_195804.jpg

 駅に向かうために、もと来た道を引き返していくと、教会がありました。

d0044239_2003358.jpg

 中からはパイプオルガンの音が。ああ、そうか。いまの時間ってきっと、こっちの教会も、ミサの時間なんだ。
 ちょっと、はいって聞かせてもらおう〜。

d0044239_203149.jpg

 とてもきれいなステンドグラス。とてもきれいな教会。
 パイプオルガンの音色もすてき。なんてすてきなミサ。

d0044239_2024568.jpg

 まさかの無人。
 ええええええ!!!!
 ‥‥そ、そうか。ミサというのは神様のために捧げるものだから、信者さんがいなくても、オルガンだけは必ず弾くんだな、きっと。

d0044239_2034348.jpg

 もっと聞いていたかったのですが、そろそろ駅に行かないとまずいので、出ました。

d0044239_2061077.jpg

 左側が、いまの教会。右側にメルクの修道院が見えます。
 なかなかいい撮影スポット。

d0044239_2065174.jpg

 ゆるい坂道をのぼっていくと、真正面に駅。
 ‥‥しまった〜。このへん、住宅街だ。カフェなんかないよー。
 困ったな、なんか食べないと、ウィーンに着くころには2時前‥‥

d0044239_2091076.jpg

 こっこれは! 食べ物屋ですね! 駅にそんなもんあったか? 覚えてないけど、うれしい!

d0044239_2085173.jpg

 あった、あった! よかった〜。

d0044239_20114325.jpg

 中にも坐って食べる場所があったけど、お天気がいいので、ここに坐らせてもらおう。

d0044239_2043554.jpg

 で、中のおばちゃんに、まずは「ノー・ガスのヴァッサー」とお水を一本もらい、次に、食べ物を‥‥と思ったら、チョコケーキっぽいのが少しと、あとはいわゆる袋菓子とか、チョコバーとか、そんなのしか見えません。
 うーん。甘いもの、いまはいらないんだけどな。
「サンドイッチはありますか? えーと、ブレッドは?」と訊いたら、おばちゃん、ものすごく一生懸命考えてから、「センメル・ウント・レバーケーゼ?」と訊き返してきました。
 ああ!そうだ、そうだ。レバーケーゼっていう、ソーセージみたいなのがオーストリアにあるらしいじゃないか。見たことないけど。
 でも、パンとソーセージなら、わたしの欲しいものと、ほとんどかわらないですよ。サンドイッチみたいなものじゃないですか。
 んじゃ、それ、と頼むと、おばちゃん、保温機のふたをぱこっと開けて、焼豚そっくりのでっかいかたまりを、むんずとつかんで取り出し、1センチ以上の厚みに包丁で切っています。
 そして、カウンターの奥の部屋にはいって、でっかいビニール袋から、センメルを一個持ってくると、またまた包丁で横にスライスして、さっきのレバーケーゼをはさんで、紙ナプキンに包んで、はい、と渡してくれました。
 水と、このオーストリア風サンドイッチで、4ユーロくらい。
 わーい、ありがとう、おばちゃん! 
 でも、おばちゃん、さっきから見てたけど、一度も手を洗ってなかった‥‥

d0044239_2022725.jpg

 じゃーん! なんか、ほんとに遠足に来たって感じがしますよ。
 レバーケーゼ、でかい! 想像以上のでかさ!
 そしてセンメルが、ウィーン市内で見る、まんまるなパンでなくて、ちょっといびつなところが、手作りパン屋さんのセンメルみたい。

 そして、電車を待ちながら、食べ始めたのですが‥‥

 う〜ま〜い〜!!!!!

 ウィーンに来てから、ケーキ以外で、いちばんおいしい食事だ〜!!!
(普段、何を食べてたんだろう)
 いや、マジで! おいしいですよ、このパン! うわ、なんでこんなにおいしいの!
 そして、このレバーケーゼって、うーん、そうですね、生で食べられるソーセージ(温められていますが)って感じ。ちょっと塩気があるので、何の味付けも必要ありません。
 これとセンメルを一緒にかじると、あ〜!!!! おいしいよ〜う!!!

 あとでわかったのですが、ウィーン市内の屋台でも、これ、売ってました(笑)。
 あと、スーパーの肉屋さん(というかハム屋さん)コーナーは、サンドイッチ売り場にもなっていて、センメル・ウント・レバーケーゼ、と頼めば、その場で切って、作ってくれるみたいです。
(作ってもらっている人を見た)

d0044239_20414330.jpg

 椅子に坐って、パンを食べながら、のどかな駅を見ていました。
 わたしはどんくさいので、自分が乗る列車の出発時刻、到着時刻に加えて、列車の番号から、駅のホームまで調べて、メモしていったのですが、メルクは行きも帰りも1番線に電車が来ることになっています。

d0044239_20444122.jpg

 来てみて理由がわかった。ホームがひとつしかない(笑)。
 パンを半分食べたところで、電車が来ました。
 中にはいって、景色を見ながら、ちびちびと大事に食べました。

 ‥‥おいしかった。(しみじみ)

 もはや、アレだけのためにメルクに行ったような気さえしていました。

d0044239_2047344.jpg

 1時間半の電車の旅を終え、ウィーンに到着。
 ところで、オーストリアの電車には、地下鉄やトラムもそうだったのですが、こういうボタンがついていて、おりる時にはこれを押します。
 ウィーンの人は親切で、まちがいなく観光客の東洋人のぼんやりした女が、電車のドアの前に立っていると、さりげなく、さっとボタンを押してくれるのでした(笑)。
 みんな、ありがとう〜。3回目くらいにルールがわかったわたし。

d0044239_20502767.jpg

 ウィーン西駅。この電車に乗ってきました。やっぱり二階建て。

d0044239_2051067.jpg

 頭は赤い。

d0044239_20512891.jpg

 西駅に着いて、朝に物色しておいた、猫の舌チョコレートをおみやげ用にどっさり買ったあと、思いついてペットフード売り場を探してみました。

d0044239_20524637.jpg

 うーん。
 うちのメイは食べないと思うけど、缶だけほしい。
by nakamurayuki | 2009-04-28 20:51 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)

メルクの修道院を出て

d0044239_14463935.jpg

 それにしてもファンシーな空間だった。

d0044239_14472286.jpg

 駐車場は別として、むかしからずーっとかわらない風景なんでしょうね〜。

d0044239_14482672.jpg

 中庭を通って帰ります。ここも足場が組まれていて修復工事中。

d0044239_14494546.jpg

 なんだなんだ。わたしは疫病神なのか?

d0044239_14483516.jpg

 ではでは、さようなら〜。そしていまごろになって青空に!

d0044239_14505035.jpg

 メルク修道院の標識を、いまになって発見。

d0044239_14511785.jpg

 石畳の階段。

d0044239_14523100.jpg

 来る時と同じ道のはずだけどな〜。なんか違うな〜。
 とよく考えてみたら、昼間になって、たんぽぽが開き始めたのでした。

d0044239_14524739.jpg

 ずんずんくだります。方向音痴のわたしでも、上か下かの選択なので、迷う心配なし。

d0044239_14533084.jpg

 この路地からのぼっていったのでした。

d0044239_1454121.jpg

 乗り換えのない電車の時刻を、念のために2本、調べていったのですが、案の定、せまい街に一瞬で飽きたわたしは、早い電車で帰ることにしました。

d0044239_1456842.jpg

 ここでだらだらしていても、夜はオペラを見に行くし、むしろ、早めにホテルに帰って、休んだ方がいい、と判断。

d0044239_1457324.jpg

 きれいな街ですね〜。

d0044239_14583987.jpg

 こうして中央通りをどんどんくだっていくと、

d0044239_14591523.jpg

 広場に出ました。ここがハウプト広場。メルクの修道院が見えます。

d0044239_1505336.jpg

 このあたりにはカフェがたくさんありました。

d0044239_151343.jpg

 ん〜。ちょっと小腹がすいてきた程度だけど、ウィーンに着くのは2時ごろだし。
 少しは食べていったほうがいいよねえ。

d0044239_1522639.jpg

 ホテル・ツアポスト。ここ、レストランがおいしいらしいです。

d0044239_1531281.jpg

 ツアポストのオープンカフェから見上げると、修道院がこんなふうに見えます。
 ベストロケーション!
 しかし、この時間帯は、カフェそのものが日陰にはいっていて、ちょっと暗くて寒いのだった。

d0044239_1542338.jpg

 いろいろ考えたのですが、電車の時間まで、あと20分くらいしかないので、駅の近くに行って、そこのカフェにはいることにしました。
 そして、一応、ここに来た記念に、ドナウクルーズの船着き場方面に向かって、坂をさらに下ります。

d0044239_1564934.jpg

 適当なところまでおりて、記念撮影。
 こっちから見ると、修道院の正面が見えるので、要塞のようです。

 さあ、駅に向かうぞ。ウィーンに帰るぞ!
by nakamurayuki | 2009-04-28 15:07 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)

メルク修道院の礼拝堂

d0044239_2133013.jpg

 もうすぐミサが始まりますから、見ていったらいいですよ、と言われて、教会にはいったのですが。

d0044239_214720.jpg

 いやああああ!
 すてきすぎるううう!!!

d0044239_2142671.jpg

 そうよ、そうなのよ!
 わたしが求めていたのは、さっきまでのファンシーな空間じゃなくて、こういうどことなくストイックな部分を残した豪華さなのよ!

d0044239_2152625.jpg

 メルクに来て初めて、漫画の中の世界にどっぷりひたるわたし。

d0044239_2164539.jpg

 わー、わたし、修道院よりも、こっちの教会の方が好きだ〜。
 きっと、ここにアルフレートも毎日、坐って、お祈りしていたのね〜。

d0044239_2174110.jpg

 きんきんきらきらですが、展示ルームにあった時より、ずっと上品に見える。
 というか、似合う。似合うわ!

d0044239_21153123.jpg

 修道院にふさわしい天井画ですね〜。

d0044239_211712.jpg

 うっとり。ああ、ここにならずーっといたいわ〜。

d0044239_21173795.jpg

 寒くさえなければ!

d0044239_2117592.jpg

 うう〜、寒い〜、寒い〜、失敗しちゃったよ〜。
 そもそも、メルクに着いた時から寒かったのよ〜。
 ウィーン市内と違って、山の中は寒いのよ〜。

d0044239_2119314.jpg

 ちょっと坐らせてもらおう。えへえへ。
 このあと、ミサに出席するために、修道士や司祭のかたがたが現れて、祭壇に向かってひざまずいて、着席されていました。
 かっ‥‥かっこいいっ! すてき、すてき!
 これであの司祭様たちが、おじーさんではなく、美青年なら完璧!

d0044239_21195425.jpg

 と、煩悩を炸裂させていたわたしですが、ふと、横を見たら、なんかすごいものを発見。

d0044239_2123106.jpg

 なんだろう? 作り物? それにしては‥‥

d0044239_21234545.jpg

 ひょえ〜! 本物かい!!
 マリア・テレジアが、修道院にプレゼントしてくれた、カタコンベから持ってきた聖人の遺骸。
 うーむ。聖遺物って、こーゆーものなのか。
 で、この聖人の名前はわからないので、フリードリヒさん、と勝手に名前をつけられたそうな。
 ‥‥名前のわからない聖人ってなに? てきとーな殉教者?

d0044239_21263867.jpg

 うーむ。怪しさ倍増のこの教会。
 あの漫画の子羊ミサがここで行われていても、舞台としては激はまりです。
(いや、あれは隠し部屋でしたが)

d0044239_2128498.jpg

 と、さっきからバチあたりなことを考えて、がんばっているのですが。

d0044239_21283297.jpg

 ダメだ。寒すぎる。もっと厚着してくればよかった。
 ミサが始まるまで待っていたら、凍死してしまう。

d0044239_2131980.jpg

 見ると、ほかの観光客たちはもっと夏仕様の格好をしてきているので、やっぱり我慢できずに、次々と外に出ていっています。
 うわーん。パイプオルガンとか、聞きたかった〜。
 ミサをちょびっとでも見学したかった〜。
 でも、もう指先が麻痺してきました。限界です。
 なんで、教会の中って、どこもここも、こんなに寒いんだ〜。

 というわけで、さようなら〜。
by nakamurayuki | 2009-04-27 21:31 | 中欧2009 | Trackback | Comments(2)

修道院の萌え空間

d0044239_20265322.jpg

 正直、ここまでの嘘くさい手作り空間にテンション下がり気味のツアー客一同でしたが、この部屋にはいってから、俄然、ヒートアップ。
 マルモア・ザール。大理石の部屋です。この、扉のふちは本物の大理石。

d0044239_2029752.jpg

 で、それ以外は、人造大理石です(笑)。

d0044239_2030939.jpg

 こんにちは。

d0044239_2030385.jpg

 ここからはずっと、美しい天井画が続きます。

d0044239_20312977.jpg

 床もすてき。

d0044239_2032125.jpg

 なんだかなー。修道院という感じが全然しないです。
 シェーンブルンよりもかわいいのが不思議。

d0044239_20331718.jpg

 ここから、一度、外に出られます。

d0044239_20335757.jpg

 メルクの街。わりと大きいですね〜。

d0044239_20343733.jpg

 同じ場所に立ったまま、うしろを振り向くと、こんなふうに見えます。

d0044239_20352963.jpg

 ここは二階で、中庭を見下ろすかたちになります。

d0044239_20361729.jpg

 またまた外を見ると、ずーっとのどかな風景が広がっています。
 さて、この外回廊をぐるっと回って、再び、修道院の中にはいると‥‥

d0044239_20402244.jpg

 図書室!

d0044239_20404453.jpg

 こんにちは。

d0044239_20411254.jpg

 世界一美しい図書館、と呼ばれているそうです。

d0044239_2042692.jpg

 たしかに。たしかに、とってもきれいなんですが!

d0044239_20424992.jpg

 わずか数日前、というか、ウィーンについてまっさきにすっとんでいった、王宮図書館の方が、ずっとすてきできれいで大きかったような気が。
 うう、期待をふくらませすぎてしまったんでしょうか。

d0044239_204619.jpg

 とはいえ、本が好きなら、ずーっとここにいりびたってしまいそうですね。
 ふっふふふふ。そうかー。ここがアルフレートの居場所だったのかー(だから、それは漫画の架空のキャラだって)。

d0044239_20474562.jpg

 しかし、読めない。ドイツ語うんぬんではなく、文字が読めない〜。

d0044239_20483752.jpg

 二階にのぼる階段、

d0044239_20495799.jpg

 それにしても、かわいいですよね、ここの天井画。女の子向け。

d0044239_20525680.jpg

 二階は見上げるだけ。立ち入り禁止です。
 ツアーはここで終わります。このあと、螺旋階段で下におりていきます。

d0044239_20541047.jpg

 うずまき、ぐるぐるぐる。

d0044239_20543492.jpg

 写真で見ると大きく見えますが、実はけっこう狭い階段です。
 そして、撮影に夢中になって、足を踏みはずしかける観光客続出。
by nakamurayuki | 2009-04-27 20:53 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)

メルク修道院

d0044239_19523375.jpg

 ガイドツアー開始30秒前に、偶然やってきたアメリカ人一家も加わって、観光スタート。
「天上の愛 地上の恋」の美青年修道士アルフレートが、このメルクの修道院で勉強していた、というので、来てみたかったのです。
 まあ、もちろんアルフレートとゆーのは、架空のキャラですが。
 オタクにはそんなもの、関係ないのです。
 ホームズが好きでロンドンに行くのと、同じレベルの話です!(力説)

d0044239_1955342.jpg

 ピンクの階段。なんてラブリーな色彩感覚。

d0044239_19553375.jpg

 なんだろう。この煩悩を刺激しまくるキュートな空間は。

d0044239_19562845.jpg

 階段をのぼりきったところでチケットを見せます。ということは、あのピンク階段までは無料?
 この廊下が、いちばん長い廊下なのだそうです。

d0044239_19555689.jpg

 廊下は肖像画だらけ。この修道院はもともと、王族の宿泊施設として建てられたので、宮殿のように豪華に作られたのでした。
 もちろん、漫画の中ばかりでなく、本物のルド様も泊まっていったに違いないですよ!

d0044239_1959246.jpg

 しかし、順路を進むと、異様な色のライトに照らされた部屋、続出。

d0044239_200783.jpg

 この演出はまちがっていると思う。

d0044239_2002861.jpg

 彫刻がみごとなんですけど、うーむ。

d0044239_2011978.jpg

 おお、やっともともとの修道院のなごりを見せてくれる部屋が!
 この部屋に王族が泊まったそうです。すてきな床。

d0044239_2033415.jpg

 を直接、歩けるわけではなく、上に橋のような通路がかかっているのですが、これが上下にぐね〜っとカーブしているのは、この修道院が、建てている最中に、うっかり火事でほとんど燃えちゃったとか、山あり谷ありの人生(?)をたどったことを表現しているそうです。
 アーティストってわからん。

d0044239_203584.jpg

 いちばんミニサイズの本。

d0044239_2073987.jpg

 次はお宝陳列部屋。

d0044239_2081835.jpg

 ここに泊まりにきたお客さんが持ってくるので、なんぼでもあるそうな。

d0044239_2085667.jpg

 司祭の帽子。

d0044239_2074364.jpg

 司祭のマント。

d0044239_2095456.jpg

 この鋭い顔はベルトルト・ディートマイヤーかな? メルクの修道院をここまででっかくした、やり手の若い修道院長。しかし、建築中に修道院は火事でほとんど燃える‥‥

d0044239_20122845.jpg

 むっ。誰だ、このおじさんは。よくわからないけど、うっかり撮ってしまった。

d0044239_201319100.jpg

 司祭服のフルセット。

d0044239_2014589.jpg

 ううーん。こう、あまりに近代博物館化されていてですね。
「アルフレート!」という萌えが、いまいち感じられない〜。いちばん萌えを感じたのは、最初の無料のビンク階段だった〜。

d0044239_2016755.jpg

 と、内心、ぶーたれながら進んでいったら、ある意味、すてきなものがありました。
 底にちょうつがいがついていて、ぱかっと開く仕様になっているのが見えますか?

d0044239_2017554.jpg

 ある意味、究極のエコ。
 使い回し棺桶です。
 なんだか、修道士は生まれた時のように、何ひとつ持たずにあの世に帰るべきだとかなんとかで、白木の棺で墓まで運ばれたのち、ぱかっと底が開いて‥‥で、また、次の葬式で、この棺桶を使う、と。
 一度にふたりの葬式を出す時にはどうしたんだろう。
 てゆーか、あの世にさえ何も持っていかなければ、この世であれだけ金ぴか三昧をしてもいいのか? という素朴な疑問が。

d0044239_2020125.jpg

 またさっきの廊下に出てきました。ずーっとここまで、廊下と平行する部屋の中を通過してきたことになります。

d0044239_20215111.jpg

 修道院の模型。この部屋に、ディートマイヤー修道院長の肖像画もありました。しかし、うまく撮れなかったので断念。

 と、ここまでは正直、いまいちな展示ルームでしたが(あの照明の不気味な色とかねー)、この次からが、萌え全開の空間でした。
by nakamurayuki | 2009-04-27 20:24 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)