でじかめ日記

nakamurayk.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

TRICK×LOGIC(トリックロジック)

TRICK×LOGIC(トリックロジック)_d0044239_111406.jpg

 うわ、もう、ぜんぜんヒラメキが出せない。
 どうしても出せないので、「解決への糸口」を見てみましたが、アタシの知りたいヒラメキのヒントじゃない‥‥うう。
 でも、3回開いてもランクはAでしたね。もうCランクかなーと思ってました。そして、意外とヒントの数が多かったことにびっくり。
 
TRICK×LOGIC(トリックロジック)_d0044239_113475.jpg

 どうにかクリアすると、おまけシナリオの1章が追加されました。
 ふうううう。10問全部クリアできるんだろうか。

 以下、第1話について。
 基本、ネタバレなしで書きますが、内容にふれています。
 ↓








 第1話は我孫子武丸さんのお話です。

 金持ちの親と同居しているキモオタの青年が、エロフィギュアを蔵にいっぱい集めているのですが、そのなかでも特に貴重なフィギュアが盗まれた! という事件。

 ‥‥あびこさん‥‥

 最初にざっと読んだ時、犯人は「んー。これ、現実世界なら、親が犯人だろ」と思いました(笑)。ニートの息子が何百万も(親のカネを)えっちな人形につぎこんでいたら、そらー怒るだろ、普通。
 親には盗む機会も動機もありますしね。
 意外な犯人、というか、見えない犯人、という感じで、全然、親に触れた記述もないし。犯人は郵便配達人だったんだよ!

 ‥‥まあ、それだとこのゲームの趣旨にあわないので(ていうか、ワードを組み合わせて、きちんとトリックやら、犯人の推理をするのが、ゲームの目的だから)、親以外の人間が、トリックを使ったとすると‥‥

 で、わりと簡単に犯人、トリックは特定できました。さすが我孫子さん。フェアですね。
 しかし、ここからが問題でした。
「もー、DSとかにして、筆記試験にしてくれよー! ワードが出ないよー!」と、ヒラメキを探すこと数時間。

 最後まで出てこなかったのが、南京錠に関するヒラメキです。これがどうしても出てこなくて苦労しました。
 で、このヒラメキが出ないままだと、問1の選択肢があっていても、正しいルートに行く道がロックされていて、「〜について考えてみよう」と言われず、「鍵について考えてみよう」と言われてしまいます。
 これがわからなくて、「なんで鍵について考えてみようって言われるの? じゃあ、問1のマスにわたしは正解をいれていないの?」と、ここでまたムダな時間を費やしました(笑)。
 ちがうのよー。問1に正解していても、問2の選択肢が間違ってると、前提段階でロックされちゃうのよー。

 で、ようやくヒラメキが出たあと、謎解きがずらずらと語られるのですが、その間、放心状態で画面をながめていました。やった‥‥やっと、出た‥‥
 達成感は‥‥ない(笑)。

 これ、ヒラメキとかじゃなくて、なんかもっと違うゲームシステムにしてくれればよかったのになー。短編自体はおもしろかったのに。

 あと、思ったんですが、ミステリ小説を読む時って、こういう考え方をしてるのかなあ、と。いつもの自分の思考法と違うような気がします。なんか、脳のふだん使わない場所を使ってる感じです。

 しかし、あらためて結果を見て、びっくりしました。まだヒラメキ、いっぱいあったのか! むしろ、手当り次第にヒラメキを出して失敗した、と思っていたのに。
 ヒラメキや謎をやたらと出しすぎて、ノイズが多くてわかりにくくくなったから、次回からはピンポイントでひらめくようにしないと、めんどくさいぞ、と思ってたくらいなのに。

 やっぱり、わたしはこの手のゲーム、苦手です。
by nakamurayuki | 2010-07-24 11:29 | ゲーム | Trackback | Comments(0)