まず、
入り口にあるマッチ棒で作った模型です。
これ、前回も説明を受けたんですが、ある市民が趣味で作ったものがあまりにすばらしい出来だったので、国にプレゼントしたのです。ところが、模型が巨大すぎたので、家の玄関を破壊してようやく外に出すことができたそうな。それでかわりに、政府はその市民に、もっと大きな家に引っ越す権利をプレゼントした(社会主義なので家は個人の所有物ではない)のだそうですが、実はこれはかなり大きな意味を持つのだそうです。
社会主義時代は、一般市民が大きな家に住みたい、と希望しても順番待ちなので、思い通りに引っ越すことはできませんでした。そんな社会において、順番待ちなしですぐに大きな家に住まわせる、という優先権は、わたしたちが考えるよりもはるかに大きな贈り物だったそうです。
という難しいお話をアンナさんがしてくれている間、
強面のハンサム(ガードマン)を写したり、
階段をのぞいたりして、遊んでいたわたし。
そして、ズーム機能を駆使して、
前回は撮れなかったアップ写真を
撮りまくっていました。
やっぱりアップが撮れるといいねえ。
次に旅行する時、またバージョンアップしたカメラがほしいな。