映画のイメージが崩れるのがいやだったので、なかなか見る気になれなかったのですが、母と妹と3人で、ついに行ってきました〜。
カレッタ汐留は、わりと近いところにあるはずなんですが、まったく行ったことがなかったので新鮮。
おひるごはんは天丼。
ごはんを食べたあと、しばらく時間があったので、探険してみました。
お隣のビルが日テレだった〜。つい、グッズ屋にはいって、笑点かりんとうとか、菊ちゃんラーメンとか、そらじろうグッズとか見て遊んできました。
そして開演〜。
歌、さすがうまいですね〜。特に歌がうまい人を集めたんでしょうか。
役者さんに関する知識が一切ないまま行ったので、誰がトップとか、ダブルキャストとかわからないんですが、全員、うまいうまい〜と満足でした。
カルロッタ、普通にうまかったので、クリスティーヌと交替させられるのが、なんかごり押しだな〜、と思いました。映画では、カルロッタは交替させられてもしかたがない、という感じでしたよね。
あと、シャンデリアの落ちるタイミングが映画と違っていたので、「あれ? 2回落ちるのか?」とびっくりしたり。
そして、映画ではあまり思わなかったんですが、舞台でクリスティーヌが最後に「さよなら」のだめ押しをするためだけに、わざわざ引き返して来た時、ちょっとクリスティーヌが嫌いになりました(笑)。なまで見ると、「傷口に粗塩をすりこむなんてひどい」という感じが(笑)。
それと、前の方の席で左側だと、いろいろ見えづらいです。
まず、鏡の中からファントムが現れてクリスティーヌをさらっていくところでは、部屋のドアが左側からの視界をばっちりさえぎっているので、鏡もクリスティーヌも見えません(笑)。
そして肝心のマスカレードのシーンでは、右側奥に階段、左側手前に道化たちの集団がいるので、この道化たちの身体に隠れて階段がろくに見えません(笑)。
まあ、3人で並んで坐れる席が、左側しか残っていなかったからしかたがないんですが〜〜〜〜。
……ここが残っていた、ということは、あのへんの席が見えないことを、みんな知ってるんだな、きっと。
観劇後はさくら抹茶パフェで休憩〜。
映画と舞台と両方見ましたが、くらべるものじゃないな、と思いました。あれはあれ。これはこれ。どっちもおもしろいです。両方見るとそれぞれ楽しめるかと。
ただ、舞台は話の流れがわかりにくいですね。劇中劇がたくさんはさまるので、一緒に見ていた妹は、どこが劇中劇で、どこが実際のドラマなのかがわかりにくかったと言ってました。わたしも、映画を見て、ある程度のシナリオを知らなければ、混乱しただろうな〜と思います。
役者さんたちの中で、今回、ツボだったのは、オペラ座の新しいオーナーになったふたり組の、メガネのおじさんです(名前がわからん)。いかにも執事、という感じで「執事カフェにいたら指名してしまいそうだ」と思いました。
いろいろ迷った末に、やっぱり行ってよかった! なま歌はいいですね〜、やっぱり。
会場で次の公演のチラシをいろいろもらってきましたが、リトルマーメイドが見たいです。
お母さんはハムレットを見たいとか言ってるんですが、ハムレット〜〜〜〜? なんか暗そうだな……