でじかめ日記

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旅の準備 国立歌劇場チケット予約編

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 2008年12月中旬。

 オペラは見ない、見るつもりもない、と思っていたのですが~。
 ふたり旅ならともかく、ひとり旅で夜がヒマというのもさびしい。
 シェーンブルンやホーフブルクの観光客向けコンサートも、一度くらい行ってみようかな、と考えたのですが、平均で5000円くらいします。
 5000円ねえ......どうしようかなー。
 そんなことを考えつつ、ガイドブックをぱらぱら見ているうちに、目に留まったのが「オペラ座見学ツアー」。オペラは夜が公演なので、昼間に内部を見学できるのです。
 でも、昼はほかのところを見たいし......時間がもったいないなあ......

 ここで閃いたのが、「安い座席を買って、オペラを聴きながら寝る。幕間にふらふらと中をさまよってオペラ座の自由見学をする」でした。
 オペラ座の安いチケットは6000円くらいで買えます。
 これなら、オペラ座の中も見られるし、夜のヒマな時間も有功に使えるし、もしかすると、オペラがおもしろくて起きていられるかもしれないし。

 最初から寝る気まんまん、というのもどうかと思いますが、いいの。だってオペラ座は『天上の愛 地上の恋』でマリー・ヴァレリーちゃん(註、ルドルフ皇太子の妹姫)が大活躍する場所なんだもの!(註、漫画の話です、あくまで)
 そして、オペラ座はアルフレート(註、架空の人物)のかっこよい見せ場......そうだ、そうだ、オペラ座にもぐりこんで、アルフレートがどのへんにいたのか見にいこう~。

 で、わたしの行く日程の間に、どんな演目をやっているのかを調べてみました。
 一応、寝てもかまわない、と思っているとはいえ、できれば起きて最後まで見たいのが本音。ただ、わたしは本格的なオペラファンではなく、一度見たオペラは「一回、見たからもういいやー」という気分になってしまうので、できれば! できれば、もう見たことのある『コジ・ファン・トゥッティ』と『メリー・ウィドウ』以外にしてください!

 で、検索の結果、出てきた演目は~。

『パルジファル』と『愛の妙薬』。

 ......どっちも知らない。

『パルジファル』は、<花の騎士>というタイトルの、かなりファンタジーな絵を美術展で見たことがあるんですが、いったいどんな話なのやら。騎士の話なら、こっちにしてみようかなー。

 と思ったのですが、調べてみると、なんと。四時間くらいかかる、恐ろしく長いオペラらしい。しかも話の内容は宗教的で重いらしい(教会ミサに準ずる雰囲気なので、1幕目では拍手さえ禁じられている、という)。
 えー。そんなのいやー。

 というわけで、公演時間が二時間で、コメディタッチの、かるーい『愛の妙薬』を見ることにしました。二時間、というのはかなり短いですねー。オペラは三時間くらいが平均だと思ってました。しかし、ただオペラ座の見学をしたいだけの観光客にはありがたい。

 今度は『ルドルフ』の時とは違う英語サイトからチケットを申し込みました。いやー、別に他意はないんですが、検索していちばん上に来たサイトだったから、そこを使ってみただけ......

 オペラ座の場合は、チケットの売り出しが公演の一ヶ月前からなので、とりあえず予約だけはしましたが、実際にチケットを送ってもらえるのは、三月にはいってから、ということでした。
『パルジファル』より『愛の妙薬』の方がちょっと値段が高かった。59ユーロでした。チケットを自宅に送ってもらうので69ユーロ。8000円くらいですね。

 ふふふ、ツアーも予約したし、チケットもあれこれ買ったし、ちゃくちゃくと旅の準備は整ってきています。

 さて、あとはパスポートだけ......


 追記。
 オペラ座、とはパリのものだけなのだそうです。
 その他のものは、オペラハウスというのが正確なのだそうな。
by nakamurayuki | 2009-01-05 11:21 | 中欧2009 | Trackback | Comments(8)
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Commented by オペラ大好き人間 at 2009-01-05 23:05 x
お初にお目にかかります。私も猫の写真撮ってるので、以前から時々拝見してました。
ところで、「パルジファル」(シではなくジです)はオペラ上級者向けですので、「愛の妙薬」にして正解ですね。オペラ座というのはウィーン国立歌劇場ですか。それとも、フォルクスオーパーでしょうか。どっちも来日公演を見たことがあります(ウィーンは行ったことがない)。フォルクスオーパーの方が軽い喜歌劇ですね。
私がビギナーにおすすめするのは、「ホフマン物語」と「魔笛」です。もしも機会がありましたらぜひどうぞ。
Commented by nakamurayuki at 2009-01-06 11:05
上級者向けだったんですか〜。よかった(笑)。いや、そもそも4時間は無理、と思ったし‥‥「愛の妙薬」は喜劇らしいので、そこも選んだポイントでした。
「パルジファル」なんですね。訂正しておきます。ありがとうございました〜。
国立歌劇場の方です。海外のオペラ座で観劇、というのはまるっきり初めてなので、どきどきですよ。パリに行った時も、わたしにとってオペラ座はあくまで観光名所で、自分がそんなところで観劇するなんておそれおおい、と思っていたくらいでした。
「ホフマン物語」は全然知りませんが「魔笛」は映画の「アマデウス」でちらっと見て、大衆演劇風なところがすてき、と思いました。こちらはぜひ見てみたいです。
Commented by とら猫 at 2009-01-06 11:44 x
はじめまして。生全寺関連のサイトを閲覧しているときに、こちらのサイトを発見いたしました。しがなく翻訳で食っている猫バカです。また、ちょくちょく拝見させていただきますね! よろしくお願いします。
Commented by オペラ大好き人間 at 2009-01-06 12:03 x
「ホフマン物語」は実在した詩人のホフマンを主人公にした3つのエピソードからなるオペラで、3つの話が一度に楽しめるのであきないと思いますよ。自動人形が出てきたりとか、ファンタジックだし。ホフマンはドイツの詩人だけど、オペラはフランスのものなので、歌詞はフランス語です。
あと、オペラ座はパリのオペラ座のことで(「オペラ座の怪人」といったら、パリのオペラ座以外はあり得ないのです)、他の歌劇場はオペラハウスといいますです。なんか、細かいことばかりですみません。
Commented by nakamurayuki at 2009-01-07 16:57
>とら猫さん

 こんにちは〜。生全寺、猫、翻訳、と共通点が多いですね(笑)。
 猫ちゃん、たくさんいますね。うちのメイに似ている子も! 猫ランドはなかなか魅力的ですが、メイ一匹だけでも、ちょっと病気をするだけで家中がてんてこまいなので、我が家では無理であろう‥‥生全寺は本当にすごい、と、メイが病院に行くたびに思います。
Commented by nakamurayuki at 2009-01-07 17:08
>オペラ大好き人間さん

 フランス語のオペラもあるんですか〜(ほんとに物知らず)。なんとなく、イタリアオペラとドイツオペラばかりだと思ってました。
 しかし、なぜドイツの詩人でフランスオペラ?

 正確にはパリのものだけがオペラ座なんですね。勉強になりました。しかし、どのガイドブックにもオペラ座と書いてある(笑)。わたしはむしろ、シドニーのだけがオペラハウスというのかと思ってました。そういえば、シドニーのオペラハウスではオペラをやるんだろうか‥‥生まれて初めて行った海外旅行がオーストラリアだったのですが、シドニーのオペラハウスの中のカフェ・モーツァルトに行って(観光客)、激甘ケーキにショックを受けた、ということしか覚えていません。
Commented by オペラ大好き人間 at 2009-01-07 21:22 x
何度もカキコしてしまってすみません。
フランスオペラもイタリア、ドイツに並んで名作が多いですよ。ビゼーの「カルメン」もフランスですよね。「ホフマン物語」は作者のオッフェンバックがフランス人なので。逆に「椿姫」はフランス原作なのにイタリア語。
ガイドブックにオペラ座…むむむ。オペラ劇場ならよいのですが、座というのは、歌舞伎座やスカラ座のように、固有名詞となるものなのですが。
シドニーのオペラハウスも有名ですね。シドニーのオペラは入場料が安いし、いろいろな演目があっていいと友人が言っていました。南半球なので、シーズンが北半球と逆になると思います。
Commented by nakamurayuki at 2009-01-08 13:30
NHKのテレビ番組でも「オペラ座」と言っていました(笑)。もう通称なんですかね〜。
シドニーのオペラハウスは、外側はとってもディズニーランドなのに、中はとっても高級で、当時、学生だったわたしは、「場違いなところに来てしまった」と、小さくなっていました。
ふふーん、いまはマダムだもんね。いつかリベンジしてやる。
入場料、安いんですか。それはいいですね〜。
だけど、日本のチケットは高すぎると思う‥‥