二階建ての列車でした〜。うれしいな。
景色がいいので、二階にのぼりました。
ものすごくすいていました。海外でこんなにすいている長距離列車に乗ったことないぞ。
駅の窓口が混んでいるという噂だったので、あらかじめ旅行会社にチケットをとっておいてもらいました。でも、すいていましたね〜。
一等にしますか、二等にしますか、ときかれたのですが、もちろん二等車ですよ。ロンドンとパリの間は一等車の方がおもしろいけど(シャンパン&お食事つきだし、チョコレートいっぱいもらえる)、そういう目的がない場合は、二等車の方が好き。
まあ、もともと、この乗り換えのない列車には、二等車しかないんですけど。
よっしゃあああ!!! トイレつき!!!!
ぎゅーん、とカーブしているところで、自分が乗っている電車を撮ってみました。赤いボディー。
のどかな風景。行きは珍しかったので、ばしゃばしゃと写真を撮っていました。
ホテルから持ってきたクーゲルフップと、さっき駅で買ったお水で、おやつタイム。
いいねいいね〜。あ、ちょっと雲が出てきた。わたしの魔力にもついに限界が?
この電車、というか線路は、ずーっとリンツの方に向かって、ドナウ川と平行して走っています。
観光客はたいてい、ウィーンから電車でリンツ方面に出て、帰りはドナウ川クルーズ&電車で戻ってきます。
このコンビチケットも売られているのですが。
わたしは往復とも、電車のチケットを買いました。
これは、わたしの性格の問題なのですが、かつて、古城街道、ロマンチック街道の風景に短時間で飽き、ライン下りは最初の10分で飽き、ロンドン郊外のコッツウォルズ地方のバスツアーでは、村それぞれ5分で飽きてしまった、という過去があるのです。
のどかな風景を見るのは好きだけど、だらーっと何時間も、というのは苦手。
ドナウ川クルーズで2時間、同じような風景を見させられたあと、船着き場から遠い駅まで歩いて、そこからさらに電車で30分かけてウィーンに戻る、というのが、どうにもめんどくさそうだったので、とっとと電車で帰ることにしました。
おお、目的の修道院が見えてきました。でかい。
わりと大きめの街です。
メルク。
ああああ〜。いままで青空だったのに〜。
もうちょっと、がんばって〜。
どこから行けばいいのかわからなかったんですが、とりあえず、あのでかい修道院を目指して、坂をのぼっていきます。
ここでもイースターマーケット。
中央通りみたいです。
でも、売っているものはむしろ、普通の農産物とか、ハムとか、そんな感じでした。
イースターものもありましたが、どちらかというと、普通の縁日っぽかった。
てくてく。
道ばたのお花。
いそげ、いそげ! がんばるんだ!
早く行かないと、11時になってしまう!
道に迷ったら、完全に遅刻だ!
よかった、まにあった〜!
11時からのガイドツアー、2分前に到着しました。