でじかめ日記

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ミュージカル「ルドルフ」

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 いよいよ、この旅行最後のイベント。ライムント・テアターで「ルドルフ」を見ます。
 しかし、足が‥‥うーん。ホテルに戻るたびに、プロポリスで消毒し、ティッシュとバンドエイドで包帯しているのですが、やっぱり無理はできんという状態です。
 昼間はぺたんこ靴をはいているからいいけど、いまはパンプスだから、長距離歩くのは無理。
 というわけで、当初の予定では地下鉄&徒歩でがんばるつもりだったのですが、ライムント劇場までの地図が超アバウトだし、どうもまちがっている(いまは訂正されたのかな)という噂もあるし、迷子になったら、絶対、足がもたないと思ったので、ついにホテルにタクシーを呼んでもらいました。
 ウィーンに来て、初タクシー! 今日はいろいろな乗り物にチャレンジしているな〜。
 行きは道が混んでいて、チップこみで12ユーロ。(実質11ユーロしなかった)

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 着きました〜。

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 とうとう来ましたよ。11月にチケットを注文してから半年近く楽しみにしてきたルドルフですよ。

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 お天気がいいので、外にバーが出ています。ここで飲み物を飲んでから中にはいった方がいいかも。中のバーは地下にしかありません。そして、トイレも地下だけで、4室しかない。
 下におりたらものすごい長蛇の列になっていて、「ここは日本か?」と思いました。こんなにトイレに行列ができているの、この旅行で初めて見ました。
 幕間の休憩でも大行列でした(笑)。

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 おみやげ屋さんは1階と2階にあります。たぶん同じ物を売っている。
 うーん。もっといろんなグッズ、買ってくればよかったかなあ。でも、ちょっと色合いが、あまりにいかがわしいので、Tシャツとか着る勇気がなかった。

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 これが地下のバーです。すみっこにちょっとだけ坐れる場所があったような‥‥基本的に立ち食い、立ち飲みです、

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 わたしの席は2階席中央の1番前の列。まあ、半年前に頼めば、いい席に坐れますよね〜。
 で、舞台の緞帳がとってもきれいな壁画風だったので(神話の絵みたいだった)、撮ろうとしたら、するする〜っとあがってしまって、撮れませんでした。残念。
 これはそのうしろの幕。やはりテーマカラーのいかがわしい色です。

 中の写真も撮ろうとしたんですが、ものすごく狭くて、フラッシュたいたら睨まれそうで、やめました。本当にちっちゃい劇場です。女子トイレが4室しかなくても十分間に合う程度の(笑)小ささです。
 形はオペラハウスのように馬蹄形になっています。でも、小さいので、舞台の役者さんの額のしわまで、はっきり見えます(笑)。

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 シシィ博物館に朝に行ったばかりだったので、女優さんたちの腰の太さに驚愕したり、フランツ・ヨーゼフ陛下のカツラがふさふさすぎて「似てねー!」と思ったり。
 しかし、なぜか陛下をモデルに肖像画を描くシーンで、絵の中の陛下はつるつるでした。
 勇気あるな、画家!

 ストーリーについては、完全にルドルフとマリーの純愛心中物語になっているので、正直、うーん、と思いましたが、そこは最初から覚悟していたので気にしないことにします。

 ドイツ語だったので、何を言っているのか、ほとんどわかりませんでしたが、演技でだいたいカバーされているので、ちゃんと楽しめました。
 そして、今回も主役のルドルフが抜群にうまかった! もう本当に上手で、ルド様が歌うたびに、うっとり聞いてしまいました。皆さんも同じだったようで、お芝居が進むにつれて、拍手が増えていき、後半、ルド様がどんどん悲壮な演技をしているというのに、歌い終わると、いつまでも拍手喝采鳴り止まず、という事態に。
 しかし、こないだのオペラと違って、まさかあの絶望したルド様がいきなり立ち上がって拍手に応えたら変だしな〜。
 というわけで、アンコールに応えることもできずに、ルド様はひたすら絶望への道を進み、最後はマリーちゃんとふたりきりになり、銃声2発とともに舞台が終わりました。

 おおお〜。ブラボー!!
 もうね。見る前は「ルド様とマリーの心中事件ストーリーだから、CDなんかいらん」と思っていたのに、ルド様のあまりの美声に感動して、幕間にトイレに行った帰りに、CDを買ってしまいました。プログラムも買ったので、紙袋もほしいと言ったら、レシートに値段が書いてなかったので、これは無料だったのかも。

 しかし、家に帰って、よくよくプログラムを見たら、ルド様を本来演じる、わざわざ招待された人気役者さんはDrew Sarichという人らしい。当然、CDもその人が歌っています。
 がっかり〜。

 わたしが見た日はダブルキャストのSasha Dicapriという人がルド様を演じていました。でも、本当に上手で、声にも透明感があって、ファンになってしまった。このひとのCDが欲しかったな〜。
 とはいえ、家でCDを聞いたら、Drewバージョンも同じくらいすてきでした。

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 終わって外に出たら、もうまっくら。
 で、帰りはどうしよう。流しのタクシーなんて怖いし、地下鉄の駅まで歩くしかないかなあ、と思っていたら、劇場の前にいっぱいタクシーが止まっていて、地元のおばちゃんたちが、平気でどんどん乗っていくので、どうやら大丈夫らしい、と乗ることにしました。
 帰りは道路がガラガラで、チップこみで10ユーロ(実質、9ユーロしなかった)。

 いや〜、オペラとはまた全然違ったタイプの歌でしたが、とてもすばらしくて、本当に見に行ってよかった、と思いました。
 
by nakamurayuki | 2009-05-08 13:38 | 中欧2009 | Trackback | Comments(0)
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