
熱海旅行の恒例、花火大会。

今年は、隅田川の花火大会が中止になったのを皮切りに、あちこちの花火大会が大雨で中止になったり(ここまではまだしも、笑いごとというか、こういう年もあるよねえ、というがっかりな思い出レベルですが)、火災などの深刻な事故が起きたりしたので、なかば本気で「無事に花火大会が開催されて、なにごともなく終わりますように」とお祈りしていましたが。
なんと、この前日に、伊豆の花火大会で、客席に花火がとびこむ暴発事故が起きるという……
もう冗談ごとでなく、かなり本気で怖かったです。

でも、始まってしまえば、夢中になって見てしまうのでした。

夏の花火大会はいちばんお金がかかっているのか、気合いのはいりかたが違っていて、花火の数も種類も規模もほかの季節とは全然ちがって豪華です。

ただ、熱海の花火が始まる時間って8時半なんですよね〜。7時半でいいよ〜。つかれるよ〜。

夏はともかく、冬も8時半スタートというのはどういうことなのか。

そしてお客さんの人数もいつもよりずっと多いので、タクシーがつかまらなくて大変でした。タクシー会社の車庫でず〜っと待っていましたよ。
熱海の花火大会というのは、雨が降っても絶対に中止にならないそうです(タクシー運転手さん談)。
「観光バス80台が来るからねえ。やめられないんだよ」
ああ〜。アレか。東京から日帰りバスツアーってやつか。それはたしかに中止にできないですよね〜。
だけど、バス80台……その半分が東京から来るとして……日帰り?
でも、わたしたち、熱海のマンションに帰るために、熱海の街をぬけるだけでものすごく時間がかかったのに、いまから東京に戻るって……夜中の1時くらいになるのでは……
がんばれっ!